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教育講座

働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度として、教育訓練給付制度というものがあります。近年、就職や転職を目的とした能力開発のために、この教育訓練講座を受講する人が増えています。

一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者または、一般被保険者であった方、が厚生労働省の指定する教育訓練を受講し終了した場合に、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の40%に相当する額が、ハローワークから支給されます。
教育訓練給付制度では、「情報処理技術者資格」、「簿記検定」、「社会保険労務士資格」などをめざす講座や、 ビジネスキャリア制度の認定を受けているホワイトカラーの専門的知識・能力の向上に役立つ講座など、働く人の職業能力アップを支援する多彩な講座が指定されています。

ビジネスキャリア制度では、認定講座の修了者や実務経験者の専門知識の習得度を客観的に評価するため、ビジネス・キャリア・ユニット試験、ビジネス・キャリア・マスター試験(ホワイトカラー職務能力評価試験)を実施しています。
講座や試験内容は、『厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧』にまとめられており、お近くのハローワークで閲覧することができます。

CAD講座<1>

CAD講座は、今注目されている講座です。ただ意外と「CADって何?」という人が多いのも事実です。CADとは「【Computer Aided Design】「コンピュータ支援設計」の略で、つまり図面を描いたり、デザインするためのコンピューターソフトのことをいいます。

以前は製図やトレースという手作業によって紙に設計図面を作成していましたが、今ではほとんどの設計図は、CADを使ってコンピュータ上で描いているのです。
CADが製図やトレースなどに変わって脚光を浴びてきたのにはいくつかありますが、おおまかにいうと次の点があります。

・CADのほうが手作業よりも図面の修正が簡単にできる。
・CADのほうが複雑な表現が可能である。
・CADのほうが計算せずに寸法が確認できる
・CADのほうが図面のコピー、データの受け渡しが簡単にできる。
・CADのほうが設計段階でのシミュレーションが可能である。

CAD講座では、CADソフトを使うことができる人間を養成するために作られたもので、最近の求人ではCADオペレーターやCAD技術者などの需要が急増していることから、人気の講座となっています。





CAD講座<2>

CAD講座を利用し、CAD利用技術者試験を受講する受講生が増えています。CAD利用技術者試験は社団法人パーソナルコンピュータソフトウェア協会の認定試験であり、これまでに40万人以上が受験をしています。またIT関連試験制度として認知されており、民間資格ですが通産省が後援しています。

CAD利用技術者試験は、いくつかあるCAD資格試験の中でも最大級の規模で実施され、企業からの認知度も高い資格試験となっています。
企業からの認知度が高いということもあり、まったくのCAD初心者の人がCADを利用しての就職や転職を考える場合に受験する人も多く見かけられます。
多くの技術系試験の受験の際には、実務経験などを要する資格試験もある中で、このCAD利用技術者試験は受験資格・実務経験などが限定されていないこともあり、やる気さえあれば未経験からスペシャリストを目指すことができる資格と言えます。

CAD利用技術者2級は筆記試験、1級は実技試験が行われます。そのため、1・2級を両方習得することでCADの知識、操作能力を社会的に証明することができるのです。また、平成18年度からの1級試験では試験が「建築系」「機械系」に分かれ、筆記試験・実技試験が行われています。 この改定によって専門性がさらに高まり、受け入れる企業にとってもより評価が行いやすい資格になるはずです。

CAD講座<3>

CADが利用されている分野は様々ですが、CAD技術の資格を活かす職業としては次のようなものがあります。

■設計技術者
建築・土木・機械・電気といった分野での設計において、今やCADは欠かすことができません。CADの技術があることが、就職の際の必須条件となっている企業も多く見られます。

■CADオペレーター
女性でも長く続けていける技術職ということで、注目されています。CAD操作というパソコンがあればできる仕事ということもあり、正社員・派遣社員・在宅勤務と働き方も様々です。

■CADインストラクター
CADの操作は努力次第でいくらでも伸ばせる技術ですので、初心者であってもインストラクターを目指すことができます。建築士やDTPオペレーターなど「感性」も重要視される職業と異なり、 努力次第で資格を活かせる場面も広がるのです。

■インテリア・福祉業界
分かりやすいプレゼンテーションや設計、改修工事などの現場でCADは必要とされています。単純に、インテリアコーディネーターの知識だけではなく、CADの技術を持つことで仕事の幅を広げることも可能です。

■アパレル
最近では、アパレルのデザイン分野においてもCADが導入されています。身近にあるものをCADで設計し、社会で利用されることに対する充実感や、やりがいもCADならではのものがあります。

税理士講座

国家資格である税理士を目指すための税理士講座では、さまざまな学習レベルに合わせたカリュキュラムを用意しています。税理士講座では、税理士の仕事に興味のある初心者から、科目受験・合格を目指す人までを幅広くカバーしています。

税理士講座では、試験問題に該当する簿記論・財務諸表論・税法などの会計学の基礎から応用まで、徹底的にマスターすることができます。税理士の試験科目を独学で学ぶことは大変難しく、税理士講座では、初めて受験する人から上級者まで、多様なプログラムで学ぶことができます。
税理士試験の科目は、必須科目・選択必須科目・選択科目と3つに分かれており、必須科目2科目、選択必須科目1科目、選択科目3科目の合計5科目を受験します。選択科目は、相続税法や所得税法などの7つの税法から3つ選択して受験します。
5科目全ての合格が必要ですが、1度に全ての科目合格が必須ではないため、税理士講座で1科目ずつ自分のレベルやペースに合わせて学び、受験することが可能です。また、1度合格した科目については永久に有効となります。

税務のエキスパートである税理士になるための門戸は狭く、初心者が税理士試験に合格するには、長期的なスケジュールを組み、税理士講座で1科目ずつ確実に学ぶことが合格への第一歩となります。

医療事務講座

医療事務は女性の再就職先として人気がありますが、採用条件として医療事務講座を修了していることや、資格取得者であることが条件である場合があるため、医療事務講座で基礎や専門的な知識を学ぶことが、医療事務に就くための第一歩ともいえます。

医療事務講座では、厚生労働省が認可している「診療報酬事務能力認定試験」や「メディカルクラーク」、日本医療教育財団が主催する「医療事務技能審査試験」などの資格取得を目指したプログラムが用意されています。一般的な事務職とは違い、専門的な知識と実務経験が必要な職種であるだけに、独学で学び、資格を取得することはとても困難を極めます。医療事務講座では、医療保険制度や接遇マニュアル・基本的な医学知識や関係法規など、まったく0からスタートの初心者でもわかりやすく、より効果的に習得できるようにサポートしています。

一方で、実務経験を重視する病院や施設も増加傾向にありますが、最初のスタートとして医療事務講座で学んだ知識は、実務を積んでいく過程で重要な役割を果たします。
医療事務講座修了後、即病院などに就職できるわけではありませんが医療事務についての知識があることは、就職活動やスキルアップを狙う上で、より有利に働くことは間違いありません。

ホームヘルパー講座

ホームヘルパー講座は、まずホームヘルパー2級の資格取得を目指すことが最初のスタートです。
ホームヘルパーには3級の資格もありますが、3級は50時間の講習で取得することが可能であるため、ホームヘルパー講座では2級取得からスタートする人が多いです。

最近の高齢化社会に伴いホームヘルパーの需要は高く、資格を取得すれば即実践的に働くことが可能になります。
ホームヘルパーになるには、ホームヘルパー講座を修了することが必須条件となっています。
ホームヘルパー2級は、国が定めるホームヘルパー講座の研修132時間修了すれば取得可能で、試験を受験するわけではありません。
そのため比較的取得しやすい資格のように思われがちですが、実施や実務に関してもさまざまなことを学ぶ必要があり、決して簡単に取得できるわけではありません。
ホームヘルパー講座は、介護の知識と方法・高齢者との接し方や社会福祉制度などが学習内容となっており、実践的な知識と技術を学ぶことができます。

ホームヘルパー1級資格は、まず2級に合格しなければ受験資格が与えられません。そのためホームヘルパー講座では、2級合格を目指す初心者から、1級取得を目指す上級者まで幅広く学ぶことのできるプログラムを用意しています。

進研ゼミ・中学講座<1>

進研ゼミとはベネッセコーポレーションが製作している学習用教材で、一人ひとりの異なる目標や学力、個人個人の学習環境に合わせた講座受講が出来る学習用教材として人気のある講座プログラムの事です。

なかでも特に人気のある進研ゼミの講座は中学生向けの「進研ゼミ中学講座」で、一人ひとりの中学生にターゲットを絞って苦手な教科を集中講座で克服し、また得意な教科も集中講座によって伸ばしていくという進研ゼミ中学講座ならではのオリジナルプログラムとなっています。

毎月自宅に教材が郵送されてくるのでその問題を解きいて返信用封筒に入れて返送するか、ファックスやパソコンで回答が送ります。その返送された解答用紙を「赤ペン先生」という添削担当者が採点し、間違いに対するアドバイスを赤色のペンで記入して受講生に再度送り返してくれます。
受講生は自分が回答した答案が返ってきたら、間違った問題がなぜ間違えたのかの原因を赤ペン先生のアドバイスから読み取って理解します。それによって自分の力で考えることが出来るようになり、成績アップに繋がるのが進研ゼミ中学講座の最大の特徴です。また他にもチャレンジネットというPC上の専用のページで受講生個人個人の勉強のアドバイスや学習スケジュールをもらえるのも進研ゼミ中学講座の良いところです。

進研ゼミ・中学講座<2>

この進研ゼミ中学講座が人気のある点としては完全に教科書対応となっていることがあり、一般的な塾に通うことと同じ、またはそれ以上の効果があると考えられています。
それに加えてテキスト形式の学習プログラムですので、個人個人のスケジュールにあった学習時間を持つ事ができ、親の目の届く所での学習になることも高い評価を得る原因の一つとなっています。

進研ゼミ中学講座は、他の勉強法と比べて自宅でマイペースにやれるのは通信教育ならではです。じっくり時間をかけるところと効率よく素早く進めるところを自分自身で選んで勉強出来ます。また「定期テスト対策教材」で学習計画をたてる事、暗記対策、問題演習まですべてサポートしてくれます。
勉強方法が分からないというのが中学生の一番の悩みなのだそうです。しかし塾や家庭教師でもなかなかその問題は解決出来ないのが更なる悩みでしょう。進研ゼミ中学講座では豊富なイラストや図解を使い、「わかりやすさ」や「自分で考えること」に徹底してこだわった教材を使用しているので、この悩みを一挙に解決してくれる優れたシステムとなっています。

進研ゼミ中学講座では各学年ごとに完全に分かれていますし、採点や質問に対しての回答に関しても、ベネッセコーポレーションが責任を持って対応してくれるという事から数多くの中学生に人気が高くなっております。

中国語講座

2008年の北京オリンピック開催や最近の急激な経済成長など、中国には高い関心が集まっています。そんな中で中国語を習得したいと思う人も増えてきたようです。

中国語講座では、中国語をまったく知らない人や、興味があっても勉強することへの第一歩を踏み出すことができない人へ、初めてでも軽い気持ちで中国語に触れ合うことができるように、簡単な言葉からスタートできます。
中国語講座は、発音・会話・文法などを楽しく学べるようなカリキュラムになっています。基本的な単語のマスターから、上級者向けのヒアリングまでさまざまな学習が用意されています。

日本人に馴染みの深い漢字は、元々は中国で生まれ日本に伝わりました。そういった意味では、中国語は日本人にとっていちばん身近な外国語であるといえます。中国語講座で学んでいると、日本語と中国語で同じ漢字を使用していても、まったく意味の違うものに出会います。中国語講座では、そういう小さな発見から、中国語のおもしろさを味わうことができます。

また中国語習得には、暗記や繰り返しの発音練習が必要不可欠になりますが、中国語講座では、それぞれのレベルに合わせた楽しいレッスンを行います。中国語は一般的に北京語を基礎として作られていますが、北京語・広東語・上海語・台湾語はそれぞれの地方により異なり、少しずつ発音も違います。
中国語講座を修了したら、中国への旅行や留学などを試み、自分の中国語の習得レベルを試すというのも上達への第一歩となるでしょう。